白内障手術を短時間に安全に終わらせることができるようになった
画期的な「プレチョップ法」を考案されたのが、
三井記念病院 眼科部長の赤星隆幸(あかほしたかゆき)先生(50)である。

赤星医師は、このプレチョップ法を年間6000人行い、
多くの白内障患者の目に光を取り戻している。
赤星医師は、このプレチョップ法および、プレチョッパーという器具を
を考案したにもかかわらず、その特許を取っていないという。
特許を取らないことで、この画期的な手術法を多くの眼科医に使ってもらいたい
という思いからである。
いいものは世界中の人に使ってもらいたいという思いで、一切の特許を取らず、
誰がやっても安全で同じように手術ができるために器具の開発にも尽力している。
赤星医師自身、大学病院に勤めているときに新しい手術がしたかった。
が、最先端の手術器具を使用したくても、多くの医療器具は特許がかかっているために、
勤務医の給料では高額で手が出なかったと言う。
この「プレチョップ法」には、世界中から関心が集まっている。
海外60ヶ国以上に紹介され、赤星医師は、年間20カ国を訪れ、技術の伝授にも力を入れている。
毎日40名の手術を精力的にこなす赤星ドクターに、テレビや雑誌の取材も数多く行われている。
赤星先生の考案した「プレチョップ法」およびプレチョッパーは、
全国の眼科でも使われており、数多くの病院で、この「プレチョップ法」が行われている。

2007.9.3「神の左手」放映時の赤星先生
赤星医師の趣味は、カメラ。
赤星医師にとって、カメラのレンズは瞳の水晶体と重なるという。
忙しい合間にも、カメラのレンズを見ると心が落ち着くそうだ。