赤星隆幸先生が、白内障手術のプレチョップ法で使用されるのが
プレチョッパーと呼ばれる、濁った水晶体の核を分割するための手術器具です。

赤星先生は、世界中の多くの人に、このプレチョッパーを安価に使ってもらいたいと願い、
あえて、特許は取らなかったと話されます。
赤星先生の考案されたプレチョッパーは、世界中に広まり、
現在では、数多くの国で白内障手術に使用されています。

赤星先生の考案されたプレチョッパー
赤星先生は、目の不自由な方を見えるようにして上げたいのが人生の目標だとおっしゃっています。
毎日40件の手術を行い、その後は手術のビデオを編集し、学会発表の準備をされ、
国内外の病院へプレチョップ法の手術指導も行っています。
プレチョップ法の手術では、ダイヤモンドメス0.1ミリの刃先で切開するため、
傷口はわずか2ミリ以下でおさえられるそうです。
プレチョッパーで濁った水晶体の核を4つにを砕いて取り出したあとは、折りたたんだ状態の6ミリの人工レンズ(眼内で自然に開くようになっている)を入れて、そのまま傷口は縫いません。
大きな傷だと、術後乱視になる確率が高かったそうですが、傷が2ミリと小さいため、
乱視にもなりづらくなりました。
赤星先生は、99.99%の確率で安全な手術だとおっしゃっています。
患者の負担も少なく、傷の治りも早いのが、プレチョップ法の特徴です。