目の病気と異常 <プール熱>



プール熱とは

プール熱(ぷーるねつ)とは、咽頭結膜熱のことで、アデノウィルス2型もしくは3型によって、目が充血したり、喉の痛みや発熱、全身のだるさ、吐き気や腹痛、下痢、咳など全身症状の現れる病気です。

プール熱は、患者の目やにや咳、糞便からも感染するため、夏にプールを介してうつることが多く、このような病名がついています。

感染から発症までの潜伏期間は、約5〜6日といわれます。

アデノウイルスとは、アデノイドの組織から見つかったウイルスで、40種類以上が発見されています。
一つのウイルスのサイズは、直径十万分の7ミリメートルほどです。

プール熱を引き起こすのは2型、3型が多く、まれに7型があります。7型では、呼吸器疾患を引き起こし、他の型より症状が重くなることが報告されています。

細菌性であれば抗菌薬による症状の改善が期待できますが、ウイルス性結膜炎に対する特効薬は現状ではありません。ウイルスは粘膜から侵入しますから、感染を避けて粘膜を清潔に保つことと、粘膜と免疫力を強化することが大切です。

プール熱の症状

プール熱の症状としては、38〜40度の高熱が4〜7日間続きます。熱はなかなか下がらず、元気もなくなります。
喉が腫れることも多く、、4〜5日間痛みます。咳が出て、扁桃腺炎を伴うことも多くなります。
目は赤く充血し、痛み、目やにが出、目を開けているのがつらくなります。

このほかに頭痛、寒気、食欲不振、吐き気、下痢、鼻水などの一般的なカゼの症状が出ることもあります。


プール熱の予防と治療

プールからあがったら、よく目や手を洗う。よくうがいをする。シャワーでプールの水をよく流すことが大事です。

家庭でも、タオル、洗面器、食器などを家族と共用しない。大人の家族も手洗いをこまめにする。感染するのは、プールに限らない。手や指をひんぱんに石けんや流水で洗うことが予防に有効です。

プール熱の治療としては、抗生物質で治療することが多いですが、直接効く薬はないため、予防が大事な病気といえます。
プール熱は感染力が強いため、患者や周囲の人は、けして患部の目にはさわらないこと。症状が消えてからも2日間は学校なども休むようにします。





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